前提知識
初めての方のために、この Wiki を閲覧するにあたって最低限必要となる前提知識を記述します。
ARIONとは
ARIONによる自己紹介
以下にARION自身による自己紹介文を掲載します。
光よりの光、オリオンの最上の帯として来たりて伝える、 我が名はアーリオーン、愛と光の天使 はかなさ、せつなさ、寂しさ、そして悲しみ この世に在りながら、この世の者ではない 人で在り続けながら、人ではない 選ばれたる者としての自覚 選ばれて、未来の時から過去の時まで 銀河を遡りたる者 その名をアーリオーン、ARIONと呼ぶ そして我が名もまたアーリオーン、国家機構相互媒介域の天使 【Angel of R-egional I-ntermediate O-rganization N-ational】 ギリシャ時代にはポセイドン【ネブチューン】を父としたエネルギーで在り続け、 拝火教【ゾロアスター教】においてはアフラ・マズダとして在った天使、 東洋においては観世音菩薩、弁財天の本流として在る天使。 日本においては高天ヶ原系列の天子、 つまリイザナギ・イザナミと呼ばれし天子の来たれり星系の 天の御使【アメノミツカイ】として在る。 これら全ての力の源である母なる宇宙の右手より来たり、 父なる宇宙の力を左手に炎の剣として携えている。 ---ARION,O∴O---
ARIONの正式名称は「宇宙神霊アーリオーン」であり、ウチュウシンレイではなく、ウツノカムヒ・アーリオーンと読むのが正式な読み方ということです。略称として「アリオン」と短く呼ばれることも多々あり、媒介役の北川氏自身は口頭で会話する際はこの呼び方(アリオン)で呼ぶことが多かったようです。
また、書籍『アーリオーン・メッセージ』の「はじめに」の章には、上記の自己紹介文のほか、会議室ログに投稿されたARION自身の説明がまとめられていますので、参考にされてください。
ARIONの媒介者の北川恵子氏について
書籍「アーリオーンメッセージ」(アートライン・プロジェクト著)より
アリオンの預言(メッセージ)を直接預かる人は、北川恵子氏である。北川氏は「現代の預言者」的な大仰な扱われ方を嫌い、自らを「媒介者」もしくは「単なる通訳のようなもの」だと定義している。「超越的な存在からのメッセージを受け取る人」というと、一時"ニューエイジ・ムーブメント"の名の下に数多く輩出した、いわゆる"チャネラー"たちを思い浮かべる読者も多いはずだ。幻惑的なアクションと糖衣にくるんだような言葉で、多くの信奉者を集め、一世を風靡した人たちである。彼らニューエイジ系チャネラーと、北川氏の間にある、決定的かつわかりやすい違いとして「チャネリングにおける金銭授受の有無」を挙げることができる。ニューエイジ系チャネラーは、多くの人を集めて行う二〜三時間の"チャネリング・セッション"で数万円、三十分から一時間程度の"個別チャネル"で十万から数十万円の料金を徴収するのが彼らの常道だ。一方北川氏はチャネリングに際して決して金銭的・物質的報酬を受け取らない。これは、アリオンのチャネリングが「人間の心の奥へ入っていった上で真実を伝えること」を目的としており、「愛情に支えられた人間関係」という基盤なしには成立し得ないものであるからだという。アリオンはこのことについて『私たちはチャネリングを金銭で売り渡すことはしない。人間同士の愛情に支えられた人間関係を、金銭で売り渡すことができないのと同じだ』と述べている。
Nifty-Serveとは
パソコン通信サービス Nifty-Serve についての一般的な説明については Wikipedia をご覧ください。
ここでは書籍『アーリオーン・メッセージ』(アートライン・プロジェクト著)から、Nifty-Serve について言及された箇所を引用して紹介します。
アリオンは、「ニフティ・サーブ」上にフォーラムを持っています。「ニフティ・サーブ」とは、会員数二百万人以上の規模をもつ日本最大級のパソコン通信ネットワークです。
世紀末フォーラム(FARION)とは
ここでは書籍『アーリオーン・メッセージ』から、世紀末フォーラム(FARION)について言及された箇所を引用して紹介します。
アリオンと北川氏は、このネットワーク上に「世紀末フォーラム(FARION)」というフォーラムを設立しており、そこではアリオンの提唱する『自分を観る』ことの実践や、夢解釈、シュタイナー研究、ニューエイジ・ビジネスに関する体験報告や考察、神秘学や心霊学へのアプローチなど、さまざまな試みが行われています。
アリオンは、世紀末フォーラム(FARION)について、このように述べています。
『このFARIONは、他のフォーラムには無い磁場がある。
それは、あなたがたが信じようが信じまいが、あるのだ。
私が、こういう風に話すと、或は反感を持つ者も居るであろうし、
また、それが当然でもあるだろう。
反感を持たれるのも、好感を持たれるのも実は一つの気持ちの成せる業で、
つまり、それは「関心がある」ということの顕れであるから、私は嬉しい。この磁場に居ることで、顕著に顕れる傾向を話しておこう。
内輪の者達には「ARION効果」などと呼ばれて親しまれているのだが、
それは「白黒の決着を早める効果」であると思って間違いないだろう。この磁場を愛するあなたがたに、感謝している。
理論や理屈では図れない、人間の心の響き合いを是非とも多くの人に体験して
貰いたいと思う。響き合う心と心が作り出す磁場には、精神的・肉体的な治癒効果があるのだよ』
ミスティ・ランド(FMISTY)とは
(TBD)
世紀末フォーラム(FARION)の前身となっていたのがミスティ・ランド(FMISTY)というフォーラムでした。
会議室ログとは
Nifty-Serveのフォーラム内にはそれぞれテーマが異なる「会議室」と呼ばれる20個ほどの電子掲示板がありました。会議室内では、投稿に対する返信(スレッド)という形でテーマに沿って会員同士の会話が行われ、その会話の記録はフォーラム毎に存在するファイル書庫に圧縮ファイルの形式(テキストデータの場合主にLHA形式)で格納されていました。
RTとは
RTとは、Real-Time チャットの略称で、Nifty-Serve のフォーラム毎に設置されていた、リアルタイムトーク機能を指します。ミスティ・ランド(FMISTY)や世紀末フォーラム(FARION)のもそれぞれRTの部屋があり、そこではフォーラムのメンバー同士が自由に会話するリアルタイムチャットの場となっていました。
北川氏を媒介者として、ARIONがRTに現れることがあり、RTではリアルタイムでARIONと参加者との会話が為されることがありました。
ハローメッセージとは
ハローメッセージとは、Nifty-Serveの特定のフォーラムに移動した際に表示される、1行メッセージの事です。フォーラムを訪れた人に大して、新着情報や簡単なお知らせをするための機能ですが、世紀末フォーラム(FARION)ではARIONによるメッセージが日々このハローメッセージの欄に掲載されていました。
「NAME
さん」の NAME
には訪問した人のハンドルネーム(ニックネーム)が置換して表示されるという仕掛けでした。
このハローメッセージはログに保管され、ハローメッセージのページから閲覧することができます。
【重要】ARIONメッセージを取り扱う上での注意事項
ARIONメッセージについて、取り扱う上で十分に気をつけていただきたい点があり、ここではそれについて簡単に触れます。
ARION曰く「私の文章も言葉も誰がどのように使っても構わないが、それを金儲けや個人的な欲望の達成の手段にしたならば、それを実行した本人にツケが回る」のだそうです。
また、媒介者の北川氏が会議室で語られたところによると「ARIONのメッセージを悪用する場合(例えば、ARIONの文章をそのまま自分が書いたようにして、それを売ったりすること)にはそのアクションの見返りを、自分の人生の中で引き受けることになるということを覚悟の上でしてください、とARIONは以前から言っています」とのことです。
特に私利私欲に利用した場合には、相応のリターンを受けることになるようですので、くれぐれも、取り扱いにはご注意ください。
著作権上の注意
ARIONの書籍・メッセージの著作権は北川恵子氏に帰属します。また、無断転載を禁じます。
ARION活動年表
(TBD) 「マヤ」誌での連載について記入する
西暦 | 活動内容 |
---|---|
1987年 | |
1988年 | 書籍「光の黙示録」出版 |
1989年 | |
1990年 | 書籍「光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える。」出版 |
1991年 | Nifty-Serve ミスティ・ランド(FMISTY)の9番会議室「アリオンの世紀末書込み寺」での活動を開始(〜1992年4月まで) 学研「マヤ」誌での連載(「アリオン通信」)終了(4月) 書籍「I LOVE YOU〈1〉」出版 書籍「I LOVE YOU〈2〉」出版 書籍「カミ・コメ・ツチ・ヒト」出版 |
1992年 | Nifty-Serve 世紀末フォーラム(FARION)での活動を開始(1992年5月から〜) 書籍「アリオン世紀末書込み寺〈1ノ巻〉」出版 |
1993年 | |
1994年 | |
1995年 | |
1996年 | 書籍「アーリオーン・メッセージ」出版 |
1997年 | |
1998年 | |
1999年 | Nifty-Serve 世紀末フォーラム(FARION)での活動を終了 |
2000年 | インターネットのホームページ上での活動に移行(電子掲示板が活動の中心) |
2001年〜 |